ビジネスシーンで注目のプラットフォーム「メタバース」とWeb3.0について


Web3.0がビジネスワークスタイルを変える⁈

企業のテレワーク制度導入が拡がる中、一方で今後世界的に注目されていくことが予想されるWeb3.0が、企業の勤務形態にどのような効果をもたらすのか考えてみる必要があると判断された方も多いのではないでしょうか。

横浜BAYTIPS社労士事務所では、より効率的かつ迅速に遠隔のクライアントでも同等のサービスがご提供できるようソーシャルメディア等、様々のプラットフォームを活用した事業展開を検討しております。

中でも現在ビジネスシーンで仮想オフィスのプラットフォームとして注目さている「メタバース」の有効的な活用に注目しております。

メタバースとは、Web上の仮想空間の中で経済活動を行うことをいいます。
仮想空間でのビジネスの可能性は未知数ですが、将来的な広がりが予想される中で次世代のビジネスワークスタイルとして、早期に対応することのメリットは大きいと考えます。

世界はweb3.0の時代へ

メタバースの進化を探る上でweb3.0の本質を知る必要があります。
旧来のWeb1.0、Web2.0からインターネットの進化は進み続け、世界はweb3.0の時代へと突入していきます。

Web1.0とは?!

Web1.0は1990年代から2000年代前半にかけて発展した静的コンテンツが中心となる、一方通行の情報供給のみを目的としたインターネットの時代と言われています。

Web2.0とは?!

次に起こるのがWeb2.0の時代です。
2000年代後半から数多くのSNSが登場してきます。
Twitter、Facebook、Instagramなどに代表されるソーシャル・ネットワーキング・サービスです。
一方通行の情報発信から、発信者同士が相互に情報のやり取りを可能とする双方向性の情報供給こそがWeb2.0の進化です。
一方でIT企業の情報集中型によるリスクが問題視され、またユーザー情報の肥大化・寡占化に伴う情報流出や情報漏洩が社会問題になるケースも少なくありません。

Web3.0とは?!

Web2.0の情報集中型から情報分散型に進化が始まったのがWeb3.0と呼ばれるインターネット環境です。
この環境を可能としたのが、各ユーザーに同一のデータを分散して保持させる仕組みであるブロックチェーンの技術です。
これにより情報集中によるリスクが解消されたインターネット環境が整ってきたのです。
分散した情報を所有するWeb3.0ではネットワークユーザーが相互に接続しあう※P2Pの仕組みが基本となります。
それぞれが分散してデータを保持するこの仕組みがWeb3.0の特徴です。
ブロックチェーンはデータをネットワークユーザー同士で分散し記録します。
暗号技術によりデータの整合性を保ち改ざんを防ぐ仕組みです。
このWEB3.0の時代では、仮想オフィスのプラットフォームとして注目さている「メタバース」での安全な経済活動ができるようになるといわれています。

※【Peer to Peer】ピアツーピア

弊所では、メタバースを活用した打ち合わせ・ご相談の検討を進めて参ります。
コロナウイルスの拡大がすすむ中、オンラインを通じたご相談の場を設ける事は極めて有効であると考えると同時に、クライアント様と弊所でのコミュニケーションがどこまで可能なのか問題点を検証するうえでも、実施することには意義があると考えいます。
準備が整い次第でのテスト運用となります。不備なども生じる可能性がございますが、ご了承ください。

なお関東圏内のクライアント様におきましては弊所会議室を利用した打合せ、貴社へご訪問しての打合せを標準として行っている旨、ご理解のほどよろしくお願いいたします。